【重要】外来診療休診のお知らせ(3/1~31)

【重要】長津田厚生総合病院 閉院のお知らせ

代表

【重要】外来診療休診のお知らせ(3/1~31) 【重要】長津田厚生総合病院 閉院のお知らせ

透析センター

2024年3月1日(金)~31日(日)の間は、外来診療は休診となります。
4月1日(月)以降の診療につきましては、現在の場所で新たな医療機関として、内科外来・眼科外来・泌尿器科外来・人工透析・健診センターの診療を行う予定です。(入院診療は行いません。)

透析センターについて

長津田厚生総合病院・透析センターは昭和51年に開設しました。

約40年の歴史の間、様々な状況変化の中、時代のニーズにマッチした透析医療に取り組み、地域医療に貢献できるように歩んできました。

今後も変わらず皆様に質の高い透析医療を提供していきたいと思います。

最近では25床のベッドを有し、厳重に清浄化された水質下で、オンラインHDF対応可能な安定した透析を受けて頂くことが可能となりました。

さらにサービスも充実させていきたいと思います。

透析センターの特徴

  1. 厳しい水質管理のもと、オンラインHDFに対応しております。
  2. 総合病院として全科スタッフがチーム一丸となり安心の医療をご提供いたします。
  3. 通院が困難な透析患者さまは、ご自宅までの送迎サービスをご利用できます。
  4. 当院では、管理栄養士による栄養指導や栄養相談を、透析中でも受けることができます。
  5. リハビリテーション科と連携し、拘縮予防対策や運動療法等を積極的に行っています。
  6. 通院の相談や入院の相談など、随時受け付けております。お気軽にご相談ください。

透析センターの取り組みについて

医療安全について

医療機器の操作・管理、医薬品の使用、取扱・管理に重点をおいた医療安全に取り組んでいます。

感染対策について

当院では感染対策委員会のもと院内感染予防対策を徹底しております。

当院スタッフ教育について

患者さまに質の高い医療を提供できるように、勉強会や研修会にも積極的に参加しています。
また専門の資格を持つベテランスタッフが若手の人材育成に努めています。

透析について

慢性腎不全

腎臓
腎臓には体を正常な状態に保つ重要な臓器です。腎臓の機能が低下し続けると、腎臓は尿をうまく作れなくなります。
水分や老廃物をうまく排泄できなくなるため、むくむ、造血ホルモンやビタミンDを作れなくなるため貧血になり、倦怠感がある、息切れがするなどの症状が現れてきます。
定期的に健康診断を受ける、尿や血圧の検査をするなどの治療を継続し、進行の予防につなげましょう。
慢性腎臓病(CKD)が長期にわたり、慢性腎不全になると一度衰えた機能を回復させることはできません。
このため残された腎臓の機能を代償する治療が必要となります。主な治療には、血液透析、腹膜透析、腎移植の治療があります。このうち当院では、血液透析を実施しております。

血液透析

透析
腎臓の機能がほとんどなくなった状態(腎不全)のときに行われる治療です。
人工腎臓(ダイアライザー)で、血液中に溜まった老廃物(尿毒素)、余分な水分、塩分を取り除き、電解質のバランスを調整して、浄化した血液を再び体に戻す治療です。

内シャント造設術

血液透析を行うには多量の血液を引き出し浄化した後、体に戻す必要があります。
血液の取り出し口をバスキュラーアクセスといいますが、緊急時に用いるカテーテルのほかに、常時使用できるように感染の可能性の少ない自己血管の動脈と静脈をつなぎ、一定の血液の量を確保する手術する内シャント造設術を行っています。
このほかシャントを長期に良好に保つため、血管エコーによる狭窄の評価、PTA(経皮的血管形成術)による狭窄部位の拡張術を行っています。
シャントは、生活の中での長時間の圧迫を避け、痛みがないか、音が弱くなっていないか、拍動しているか、などの観察を毎日行うことで大切にしていきましょう。

透析をすると

体にたまった余分な水分や塩分を取り除くことで呼吸が楽になり、むくみも取れます。
血圧も薬物療法を併用することでコントロールされます。尿毒素が除去されて、電解質を補正することで吐き気は治まり、食欲が出てきます。

医療費

透析の医療費は、申請することで自己負担分が助成、減額されます。また、休業補償、介護保険など経済的な保障制度もあります。詳しくは医療連携室にお尋ねください。

PAGETOP