心臓ドック

狭心症・心筋梗塞が気になる方に、心臓ドックの受診をお勧めいたします。

狭心症とは

狭心症

心筋に酸素と栄養素を運ぶ冠動脈の内側が部分的に細くなると、心筋への血流が悪くなるために一時的な胸の痛みを感じるようになります。
このような状態が起こることを狭心症といい、それに伴う胸の痛みを狭心症発作といいます。

心筋梗塞とは

心筋梗塞

心筋に酸素と栄養素を送る血管を冠動脈といいますが、この冠動脈が動脈硬化で極端に狭くなって血流が悪くなり、その狭窄部位で血液が固まって血栓ができたり、他の場所でできた血栓がそこに詰まり、血流が完全に途絶えてしまう状態となることがあります。
冠動脈が詰まってしまうと、その先の心筋には血液が流れないため、酸素欠乏や栄養不足になった心筋細胞が次々と壊死していきます。
このように心臓への血流が途絶え、心筋が壊死していく状態を心筋梗塞といいます。

狭心症・心筋梗塞は早期発見が大事です。

症状がない方

心筋梗塞が気になる方は、健診センターにて冠動脈硬化症検査(カルシウムスコア)を実施して下さい。

詳しくは健診センターへお問合せください。
健診センター直通:045-981-1205(平日 9:00~16:30、土曜日 9:00~12:30)

症状がある方

胸が痛い、胸が苦しいなど症状がある方は、外来受診にて検査をして下さい。(造影CT)
→はじめて受診される方へ
→二回目以降受診の方へ

検査項目

心臓(冠動脈)CT検査

心臓(冠動脈)検査はCT装置を使った体に負担の少ない検査です。コンピュータにより短時間で冠動脈(心臓の動脈)を画像化することにより、狭心症、心筋梗塞などの早期発見が可能となりました。また、石灰化、プラーク(脂肪沈着)等の動脈硬化も知ることができます。

この検査で何がわかるの?

冠動脈という心臓に酸素や工ネルギーとなる栄養を供給する血管に異常がないかをみる検査です。冠動脈の状態や心臓全体をきれいな画像でとらえることができます。

<それぞれの冠動脈名称>

冠動脈とは心臓の動脈です

<冠動脈CTの画像>

冠動脈に狭空や閉塞はありません
正常な心臓
冠動脈 (左前下行枝) に梗塞がみられます
冠動脈が閉塞している心臓

検査の主な流れ

1.検査室に入るまで

飲み物の制限
  • 食事は3時間前から控えてください。
  • 飲み物に制限はありませんが、カフェインが多く含まれる飲み物は控えめにしてください。
  • 検査前はリラックスしましょう。

2.検査室に入ってから

検査室
  • 胸に心電図の電極を貼ります。
  • 心臓の血管がよく見えるように、造影剤というお薬を注射しながら撮影します。
  • 撮影中は先生の指示があったら息をしっかりと止め(約10秒)、身体を動かさないようにしてください。

~造影剤の副作用~
軽い副作用として吐き気、動悸、頭痛、かゆみ、くしやみ、発疹などが現れたり、身体が熱く感じることがあります。気分が悪くなったら医療スタッフにお知らせください。

3.検査が終わったら

検査終了後
  • 飲み物に制限がない方は、いつもより多めに水分を取ってください。(造影剤の尿からの排泄を促すためです)

注意事項

下記に当てはまる方は、必ず担当医にお申し出ください。

  • 腎障害、気管支喘息、甲状腺疾患の既往のある方
  • アレルギーのある方
  • 妊娠中、授乳中の方

糖尿病のお薬を内腹中の方は、主治医または担当医にお伝えください。

ごくまれに造影剤による副作用が検査後、数時間から数日後(多くは2日以内)にあらわれることがありますので、検査後気になることがありましたら、主治医または担当医にお申し出ください。

心臓超音波検査

臓超音波検査はプローブを当てて、高周波の超音波を心臓に発信して、返ってくる反射波を受診し、心臓の様子を画像に映し評価する検査です。
放射線による被ばくの心配はなく、安心して受けることができます。
尚、外来生理検査室で行います。

この検査で何がわかるの?

心室や心房の大きさや壁の厚さ、壁の動き、弁の形態や動きなどがわかります。

心筋梗塞、弁膜症、危険な不整脈を調べて発症を未然に防ぐことを目的としています。

心臓を輪切りにしてみている画像です。

 

心臓が大きくなったり(拡張)小さくなったり(収縮)を繰り返しますが矢印の部分だけ動いていません。この部分が心筋梗塞を起こしている状態です。

下壁心筋梗塞

 

血液の流れる速度や方向は、弁疾患の診断になくてはならない情報です。心臓は四つの小部屋からなり、正常な心臓ではこの部屋の中を血液が一方向に流れています。

血液が一方向に流れるように部屋と部屋の間には弁がついています。

もし弁がうまく機能しなくなって血流が逆流する場合は「弁逆流」、弁が開きにくくなって血液がスムーズに流れなくなったときは 「弁狭窄」と診断します。

このように弁がうまく機能しない病気を 「弁膜症」と呼んでいます。

僧帽弁閉鎖不全症

検査の主な流れ

1.検査室に入るまで

食事・飲み物制限なし
  • 特に食事制限はありません。
  • 飲み物の制限もありません。
  • 検査前はリラックスしましょう。

2.検査室に入ってから

検査室
  • 主に左側臥位で行います。左手は頭側に上げ、右手は伸ばして脇につけます。この姿勢をとると肋間が開き、アプローチポイントが広がります。
  • モニターが見やすいように部屋をやや暗くして検査を行います。
  • 画像記録時は、呼気位のほうが肺が上に上がるため、呼吸の調整を行うことがあります。
  • 検査時は上半身裸になります。部屋の温度は通常よりも暖かく設定していますが寒い場合は申し出ください。
  • 検査時間はおおよそ30分程度です。

3.検査が終わったら

検査終了後
  • 特に制限はありませんので普段通りの生活ができます。

長津田厚生総合病院 健診センター

お申し込みやご相談はこちら

平日 9:00~16:30、土曜日 9:00~12:30

<各種健康診断や人間ドック等のご予約・ご相談>
健診センター直通:
<巡回健康診断に関するご予約・ご相談>
出張健診担当:
<健康診断と人間ドックのインターネット予約(外部サイト)> ※健康保険組合、共済組合等の補助を利用される方はご利用いただけません
長津田厚生総合病院 健康診断・人間ドック 予約
<メールでのお問い合わせ>

PAGETOP