鼠径(そけい)ヘルニア・脱腸

長津田厚生総合病院・外科 鼠径(そけい)ヘルニア・脱腸

選ばれる5つの理由

長津田厚生総合病院の外科(消化器病センター)は、鼠径(そけい)ヘルニア・脱腸でお悩みの方、手術を検討されている多くの方から選ばれています。

豊富な手術経験
高難度手術に対する技術認定医による、多数のヘルニア手術経験があります。
日帰り手術に対応
入院治療も可能です。
的確な診断と術式の選択
確実な検査、診察により、患者様に一番適した手術方法(そけい切開法または腹腔鏡手術)と麻酔、術後管理を提案します。
麻酔科専門医と連携
麻酔科と連携し痛みと不安を和らげた手術を行います。
幅広い診療科とのネットワーク
総合病院なので様々な診療科と連携しています。

鼠径(そけい)ヘルニアとは

鼠径(そけい)ヘルニア・脱腸

鼠径(そけい)とは、太もももしくは足のつけねの部分のことを言い、ヘルニアとは、体の組織が正しい位置からはみ出した状態をいいます。

鼠径ヘルニアとは、お腹の中の腹膜や腸の一部が、鼠径部の筋膜の間から皮膚の下に出てくる下腹部の病気です。一般には「脱腸」と呼ばれている病気です。

鼠径ヘルニアは子供の病気と思われがちですが、むしろ成人に多く、手術以外の治療方法がありません。痛みも少なく短期入院で済む新しい手術方法が普及してきており、生活の質を考慮すれば、積極的に治療した方がよい病気です。

原因・症状

立った時やお腹に力を入れた時に鼠径部の皮膚の下に腹膜や腸の一部などが出てきて柔らかい膨らみができます。

普通は指で押さえると引っ込みますが、次第に小腸などの臓器が出てくるようになるので不快感や痛みを伴ってきます。

膨らみが急に硬くなったり押さえても引っ込まなくなることがあり、お腹が痛くなり吐いたりします。これをヘルニアの嵌頓(かんとん)と言い、急いで手術をしなければ命にかかわります。

鼠径部にはお腹と外をつなぐ筒状の管(鼠径管)があり、男性では睾丸へ行く血管や精管(精子を運ぶ管)が、女性では子宮を支える靱帯が通っています。

年をとってきて筋膜が衰えてくるとこの鼠径管の入り口やその近くの腹壁の弱い場所が緩んできます。

お腹に力を入れた時などにここに腹膜が出てくるようになり、伸びた腹膜の中にお腹の中の組織が出てくるようになります。

当院の日帰り手術

局所膨潤麻酔を行い前方アプローチによる手術を行います。

日帰り手術ができる理由

全身麻酔や腰椎麻酔を行った後は、どうしてもその後の容態の変化を観察するため、入院が必要となることも少なくありません。

しかし、局所麻酔薬を工夫して用いることによって、全身麻酔を用いることもなく鎮痛を十分に得ることが可能です。

また、繊細かつ丁寧にひとつひとつの手技を行い、周囲臓器を愛護的に扱うことにより、痛みを極力少なくすることができます。

このため、数時間後には安全に病院を出ることができるようになります。

また、総合病院であるがゆえに、他科での診療や入院治療が迅速に対応できることも、安心して日帰り治療ができる理由であると考えています。

診療の流れ

鼠径(そけい)ヘルニア・脱腸 手術の流れ

*症状により術前の通院回数が増えることもあります。

手術費用

入院期間 日帰り 4日間 4日間
手術 従来法 従来法 腹腔鏡下
麻酔 局所麻酔 全身麻酔
腰椎麻酔
全身麻酔
前日入院 不要
入浴 術後3日目から 術後3日目から 術後3日目から
仕事復帰※1 手術当日 退院当日 退院当日
費用※2 約3万円 約8万円 約9万円※3
(約16万円)

※1 最短の日数。ご病状により変更の可能性あり。
※2 3割負担患者様の概算。治療・検査内容・健康保険の種類等により異なる。
※3 高額療養費制度を利用した場合の概算(年収370万~770万円の所得者の場合)
   高額療養制度は、所得割合によっては金額が変わりますので医事課窓口までお問合せ願います。

  従来法 腹腔鏡下
入院期間 長い 短い
術後の痛み 強い 少ない
大きい 小さい
両側ヘルニアの同時手術 不可能 可能

鼠径ヘルニア日帰り手術Q&A(よくあるご質問)

ほとんどの病院が入院手術をしていますが、本当に日帰りで大丈夫ですか?
日本ではそけいヘルニアの手術はほとんどの病院で入院して行われています。一般的には3泊から7泊。しかしアメリカやヨーロッパでは逆にほとんど日帰りです。
長津田厚生総合病院では麻酔方法、手術方法を工夫して手術当日に帰宅できるようにしています。
帰宅時の痛みはそれほどでもありませんが、帰宅後の痛みは病院に入院しているときと同じです。手術後のトラブルの頻度も他の手術に比較して低く、また痛みもそれほどでもなく、そけいヘルニア日帰り手術は十分可能です。
日帰り手術ができないのはどのような場合ですか?
そけいヘルニア以外の重篤な余病がある方です。例えば心筋梗塞や不整脈などの心臓の病気などです。
またヘルニア大きく戻りにくい方も難しい場合があります。それから手術に対して不安が強い方も無理して帰宅せず入院したほうがよいでしょう。
その見極めを手術前にきちんと行うことが非常に大切です。日帰り手術が無理と判断した場合でも、当院で入院治療が可能ですので、心配はいりません。
手術後は歩いて帰れるのですか?
手術は局所麻酔で行いますので、帰宅時はまだ麻酔が効いており、痛みは軽い状態です。みなさん歩いて帰宅しています。
ただ、ご自宅が遠い方はご家族にお車で迎えに来ていただくようにお願いしております。
帰宅後の痛みが心配です。痛いときはどのようにしたら良いのですか?
当日の夜、翌日は傷が痛みます。痛み止めを飲んでいただきます。
それでも痛みが取れない場合は坐薬を使っていただきます。これは入院しているときと同じやり方です。
手術後の入浴は可能ですか?
防水テープを貼るので当日はシャワー、翌々日から入浴していただいております。
日帰り手術のメリット、デメリットは何ですか?
メリットは入院しなくてよ良いこと。
術後はご自宅で療養できます。入院手術では退院後そのまま仕事に行く方はいらっしゃいません。
日帰りの場合術後3日目には仕事復帰される方がほとんどです。日帰り手術のほうが会社復帰は早くなるのです。
また入院費がかからないので、全体の費用を抑えることができます。
デメリットは術後の痛みや合併症に対する不安です。
入院していれば不安に思うことがあればすぐに看護師さんが来てくれますが、自宅では自分ひとりです。
当院では夜間は当直医が対応しますので、ご心配なことがあればいつでも連絡してください。

消化器病センター(外科)のご案内

鼠径(そけい)ヘルニア・脱腸に関するご不明点やご相談、不安や悩みのある方、症状のある方、診察をご希望の方は、当院の消化器病センター(外科)まで、お気軽にお問合せください。

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