9月21日号の週刊文春において「~脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、脊柱側弯症など~低侵襲な脊椎脊髄疾患治療」の特集で、当院の整形外科が掲載されましたのでお知らせします。
詳しくは下記記事をお読みください。
低侵襲な脊椎脊髄疾患治療
横浜市北部を中心とした地域で高度な脊椎・関節手術を幅広く提供
身近な地域で高度な骨・関節の手術を
1949年の開設以来、長年にわたって神奈川県横浜市緑区・青葉区・都筑区、東京都町田市を中心とした地域の医療を担ってきた長津田厚生総合病院。
同院では2016年より整形外科を拡充し、手術から入院でのリハビリテーションまでの治療体制を整えている。
現在では、脊椎脊髄疾患を中心として、大学病院と同水準の手術の提供を可能にしている。
「整形外科の疾患は、手術をして終わりではなく、その後のケアやリハビリなどを最後までしっかり終えることが大切になります。患者さんが継続して通いやすい、身近な地域で優れた治療を提供できるよう力を尽くしています」と語る上條晃医師。
体への負担が少ない多様な脊椎脊髄手術
実際、同院では高度な手術を幅広く提供している。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症による脊髄への圧迫を取り除く際には3センチ程度からの切開で済む顕微鏡下手術で対応。
脊椎のバランスを整える固定術でも小さな切開かつ、筋肉の損傷を最小限にする手術を心掛ける。
一環として、体の速報から固定具を挿入する最新の術式「LIF」も必要に応じて実施。
骨や筋肉への損傷を抑えつつ、大きな固定具の留意を可能にしている。
加えて、「高齢の方の重度の脊椎管狭窄症では椎体骨折を伴っていることが多いのです」と、椎体骨折をわずかな切開で治療できるBKP(バルーン椎体形成術)も提供する。
また頸椎の手術も行っており、前方鵜からの固定術、後方からの椎弓形成術・固定術など数多く実施。全国的に実施施設が少ない手術を提供する点も見逃せない。
その一つが変形性膝関節症であり、膝関節を温存しつつ疼痛緩和を目指せる。
こうした手術も含め、全身を見られることで、同院では一貫した治療が可能だ。
それを踏まえ、患者の要望に応じて治療内容や入院期間などを柔軟に設定。時に循環器内科などのサポートも受けつつ、初診から診断、治療までを迅速に行っていく。
まさに、高度な治療の実践と、小回りの良さを併せ持つ病院と言えるだろう。
「地域の方に『良い治療をしている』と信頼して頂けるような診療を心がけています」と上條医師は語る。