10/1、累積での経皮的冠動脈形成術 (PCI) の施術件数が 100 件になりました。
長津田厚生総合病院では、今年の 4 月に心臓カテーテル室がオープンして以降、冠動脈造影検査 (CAG)、経皮的冠動脈形成術 (PCI : Percutaneous Coronary Intervention) の施術件数が順調に伸びています。
【冠動脈造影検査】(CAG : Coronary AngioGraphy)
冠動脈造影検査 (CAG) とは、心臓カテーテル検査の一つで、カテーテルと呼ばれる細い管を挿入して、冠動脈と呼ばれる心臓の周囲を取り巻いている動脈の状態を調べる検査のことです。
【経皮的冠動脈形成術】(PCI : Percutaneous Coronary Intervention)
経皮的冠動脈形成術 (PCI) とは、主に狭心症や心筋梗塞などの循環器疾患 (虚血性心疾患) を、外科的な手術ではなく、心臓カテーテルを体内に挿入し、バルーン (風船を膨らませて狭窄部を拡げる治療)・ステント (金属性のステントを狭窄部に留置する治療) などを使って行う冠動脈疾患の治療方法のことです。