1月25日(水)19時30分より長津田整形外科セミナーを当院にて開催し、近隣の整形外科クリニック 院長先生10名のご出席を頂きました。
まず、上條医師、横山医師、杉元医師、池西医師ら4名の当院常勤医による「症例検討会」を致しました。ご出席頂いている先生方からの紹介患者様の症例について術前、術後の画像の比較や、担当医からの所見を、4名の医師が順番に発表しました。そして、かかりつけ医である先生方にその後の経過観察やフォローを通じてのご意見やご感想、ご要望などをいただくとともに、色々な症例に関する意見交換が行われました。また、12月より当院整形外科に新たに加わった池西医師の紹介も行いました。
安心して患者さんを紹介出来る、顔の見える関係を築いていくことが重要であると感じました。
その後「TKAの手術適応と術後患者満足度について」と題して、横浜市立大学附属市民総合医療センター 整形外科の橋本政敏先生にご講演頂きました。橋本先生は当院にて水曜日の整形外科を担当しており、関節がご専門です。
関節鏡の有用性について、可視化により、患者様自身で関節内部を見る事ができるというお話がありました。満足度の調査報告もありました。上記により、納得して手術に踏み切って頂けるということで、ご出席の先生方も有用性を実感しておられました。
最後に、当院も関節鏡を導入しているので、積極的に活用していく旨をお話しし、ご出席の先生方に患者様のご紹介をお願いしました。
今後も地域の先生方と連携を取り、患者様により安心してご利用いただける病院をめざしていきます。