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診療科トピックス/呼吸器内科

結核について

「結核は過去の病気ではない」ということも、近ごろ広く啓発されるようになってきています。

戦後、結核の発生は急速に低下し、いっときは「結核の流行は終わった」とまで言われるほどでした。

ところが、1996~1997 年にかけて結核患者の発生件数とその人口対率(罹患率)が増加に転じ、その後3 年間上昇を続けました。

その後やっと減少傾向に戻りましたが、結核は「再興感染症」として再び注目されるようになりました。

近年の日本の結核罹患率は、およそ人口十万あたり18(約5,000人に1人)で、他の先進諸国の数倍の高さにのぼっていると報告されています。これは、アメリカの1970年ごろの水準にあることから、日本は「結核中進国」と位置づけられています。

肺結核を発病した初期の症状は、せき、たん、発熱など、風邪とほとんど同じです。ただ、それらが2週間以上も続いたり、よくなったり悪くなったりを繰り返すところが風邪との違いです。

・たんがでる
・せきが長引く
・倦怠感がある
・だるい
・微熱が続く

このような症状のある方は、「風邪だろう」と思い込まず、早いうちにお越し下さい。

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長津田厚生総合病院

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