医療従者として、コロナ禍で想う事
・湯河原温泉の露天風呂に入れない。
・家族のお祝い行事の食事会に行けない。
・お友達と旅行や食事会に行けない。
・休日なのに家の中でもマスクしている自分がいる。何故かしら自分の手作りマスクに安心する。
コロナ禍の生活を振り返ると、読書だ。
本屋に行き3~4冊買う。読書は非現実的な世界に誘い、その場にいるかのように体験させてくれ冒険ができる。
日常生活や医療現場のコロナウイルスの事も忘れ、頭の中は空っぽになる。
このコロナ禍で静かに瞼を閉じると、規則的に心臓の鼓動が、ドクンドクンと身体に伝わる。
今の健康な日常生活に感謝する。
隣に座る夫に、「ちょっと、私に近すぎ!」って声を荒げる私。
この生活で学んだ事。
「きっと皆、みんな、人と繋がっていたい、人と触れ合いたい、共感して貰いたい、言葉にして、お互いの顔を見て、目じりを下げた本当の笑顔を見たい」と。
こんな時代でも外の花達は、四季を感じて自分らしい色で、美しく活き活きと咲き、私の心を癒してくれる。
ペンネーム 蘭ラン